設備紹介
予防医学の面で充実を図り、疾患の早期発見、早期治療のために
検査機器は、最先端科学と最新の医療機器を導入しております。
検査機器・医療機器
弥生ファーストクリニックでは平成28年5月の移転に伴い、全ての検査機器に最新の医療機器を導入いたしました。これにより、待ち時間の短縮、放射線被爆量の低減、より精度の高い画像診断などを実現しております。
64列マルチスライスCT
最新の64列マルチスライスで得られた撮影データを高速に処理し、かつリアルタイムに表示できます。
頭部CTは、脳出血・脳腫瘍などを調べることが可能です。
胸部CTは、肺・縦隔を調べ、肺がんのスクリーニングに大変有用です。
腹部CTは、上腹部から下腹部の臓器(肝臓・膵臓・腎臓など)を調べることができ、超音波検査と併用することでより詳しく状態を観察できます。
内臓脂肪CTは、腹部内臓脂肪の面積を測定します。メタボリック症候群の診断に有用です。

X線検査装置
胸部X線検査は肺の病気の診断に有用です。肺がん、肺結核、肺炎などでは、異常が白い影として映ります。気胸、肺気腫などは病気があるところの空気が多くなるので、黒く映ります。気管支拡張症や胸水なども指摘されます。
一方、肺と一緒に心臓や血管も映るので、心臓弁膜症、拡張型心筋症や心筋梗塞など、心臓が拡大する病気が見つかるきっかけにもなります。また、心不全が悪化すると、肺水腫になったり、胸水が貯留したりすることもわかります。

X線透視装置
胃部X線検査では胃の形や隆起を画像化して、専門医が消化管の異常を診断します。胃部X線検査は胃だけではなく、食道や十二指腸の状態も検査するため「上部消化管X検査」とも呼ばれています。
胃部X線検査の健康診断結果が「所見あり」の場合、主に逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアなどの食道疾患、胃炎や胃がんなどの胃疾患、十二指腸潰瘍や球部変形などの十二指腸疾患を疑うことができます。

内視鏡検査
上部消化管(食道・胃・十二指腸)の内視鏡検査を行います。胃部X線を、内視鏡検査に変更することも可能です。(差額が発生する場合あり)。

超音波診断装置
超音波検査は超音波を使用し、反射波を画像化することで身体の中の状態を調べる検査です。健康診断、ドックでの腹部超音波検査では、肝臓・胆道・膵臓・腎臓・脾臓といった上腹部臓器を調べます。当クリニックでは他にも、心臓、頸動脈超音波検査を実施しております。

心電図検査装置
胸部に電極を装着し、心臓から発生する微弱な電流を波形化するための装置です。心電図検査で分かる病気には、不整脈、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患、心肥大などがあります。健康診断などで測定する安静時の心電図は、心電図検査の中でもっとも基本的なものです。

眼底撮影装置
視神経乳頭の凹凸を見ることで、緑内障の有無を診断します。瞳孔の奥にある眼底を、眼底カメラや眼底鏡という器具を用い、レンズを通して観察し、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査です。 網膜剥離や眼底出血、緑内障などの目の病気を調べるときに行います。 緑内障が疑われる方の発見に重要な検査です。

眼圧測定装置
眼圧検査とは、房水という液体によって保たれている眼球内圧(眼圧)を測定する検査です。眼圧は、健康な目でほぼ一定ですが、房水の生産量と流出量のバランスが崩れると変動します。眼圧の変動は目の異常を知る重要な手がかりです。特に、緑内障を調べる際には、必ず行われる重要な検査です。
